子どもになって書きまくる
これから、書くことをたくさんしていこう、と書きました。
とにかく数を重ねなければ何事もうまくなりません。
それを教えてくれたのは子どもでした。
今私の住む地域では子どもの学校は通学かオンラインを選ぶことになっていて、わが家はオンラインを選択しています。
これについては面白いことイライラすること、言いたいことがたくさんあるのですが、それはまた別の機会に。
オンラインの授業を横で見ていると、毎日たくさんの発見があります。
その中でも衝撃的だったのは、とにかく書かせること。
子どもは小学校に上がる前のキンダーガーテンの年齢、5歳なのですが、そんな子にここまでやらせるのか!と夫と一緒に驚いています。
今の時代がこうなのか、この国の教育がこうなのかわかりませんが。
最初は絵日記的なもの、次は事実でもフィクションでもいいから考えて絵と短い文を書きなさいというもの、そして最近はあなたが好きな場所とその理由を書きなさいというもの。
1日で終わりではなく、先生の指示にしたがって少しずつ書き足していきます。
でも具体的な例などがあるわけではなく、本人の考えたものを素直に出させます。
言語を身につけていくって、自然に覚えるとかではなく、この量を積み重ねることなんだ…とあらためて知りました。
自分が外国語を学ぼうと思ってやってきたことなんて、これの何パーセントくらいだろうと情けなくなりました。
だから書きます。
思ったこと感じたことは書き記して残さないと。
絵も上手に描けるようになりたいから、子どもが毎日描くぐらい描きます、一緒になって。
そんなことを考えていたら、これから寒くなって家にこもる毎日が楽しく思えてきました。
去年まで子どもをプリスクールに預けていたときは先生にまかせっきりだったので、教室でやっていることなんてその成果物しかわかりませんでした。
新型コロナウイルスにいい機会をもらった、と言える部分かもしれません。